TeaRa(ティアラ)子育ち・子育て応援ﾌﾟﾗｻﾞ

大雨による水害から1週間、
久々の太陽がまぶしく感じます。

新学期もはじまりました。
荷物も多いだろうに
こどもたち、大丈夫かな～・・・
子どもたちにとって
安心、安全の居場所が
地域にたくさんあるとよいですね。

昨日（2日）は、対話カフェを開催しました。

さて、今回のテーマは、
そう・・・、その「安心」です。




まずは、にじいろCAPさんの研修での
お話しから始まりました。

交通事故にあう確率が高いのは？

①1年生
②6年生
さて、みなさん、どちらだと思いますか？

実は、交通事故の大半は1年生なのだそうです。
子どもは視野が狭く大人の感覚程見えていないのだそうで
目から入る情報枠が狭いため、危険回避も上手く出来ないのだそうです。


え～、子どもの視野ってこんなに狭いんだ～

こんな感じで、具体的な例を色々あげながら
まずは「安全」ということから話して行きました。

「安心」は「不安」を取り除いていくことでもあります。

大人は、「行ってはダメ」とか「危ないからしたらダメ」とか
禁止で伝えがちだけど、禁止では予防にはならないのだそうです。

具体的にどうしたらいいかを伝えて
その中で自分で選択していくことが大切だそうです。
どうしたらいいのかがわからないと不安だし
　いつも誰かの指示で動いていたら、
危険を回避する力は育たない・・・
自分がどうしたいのかを伝えることも
相手がどうしたいかをちゃんと聞く事も
子どもだけでなく、大人の世界でも同じ事だね・・・




そこに力関係があったり、
一方的だったりすると
不安や、イライラが募ってくるから
安心ではいられなくなる・・・

誰もが対等に
安全に
安心して
語ることができる場所

大人がそうした場所で
心地よく過ごせたら・・・

そうした場所をみんなで作っていけたら
子どもたちにも「安心」を伝えて行けるのではないでしょうか？





対話カフェは参加者同士の対話交流を通して
価値観との出会いや気づきを大切にしています。

これからも月に1回ですが、対話カフェを予定しています。
興味のある方、参加して見られませんか？